新卒採用

包装資材のカタログを開くと非常に奥深い世界が広がっており、アイテムは数万点に及びます。その中から自分が特に「面白そう」とピックアップした商品を探求し、実際に取り扱いながらプロへと成長していく、「専門性を磨く」という面白みがあります。実際、「包装のことならシンワの◎◎さん」と言われるメンバーがたくさん在籍しています。 例えば包装用フィルム。素材、厚み、サイズのバリエーションだけでなく用途や気象条件を加味した特別仕様のものも存在します。すべての過程を実際に目で見てよく考え、「こういう改善、コストダウンの方法がある」などの提案に結び付けて喜ばれる。目指していただくのは、そんなプロの目を持つ包装トータルプランナーです。

ある程度の知識と経験をつけたのちには、専門商社らしい仕事の一つ、仕入先の開拓もお任せしていきます。対象がまだ知られていない外国のメーカーの場合もあり、顧客の仕様に合わせた生産体制を整えるために試行錯誤。 交渉で難航するのが、日本の基準、コンプライアンス、ものづくりの繊細さなどを理解しクリアしてもらうこと。それを工場長といった管理職だけでなく、現場の生産従事者にまでしっかり浸透させることは、難しいことですがやりがいがあります。 色々な課題を乗り越え、ひとたび取引きが始まると、新しい扉が開いたかのような、いい循環が生まれます。お客さまにとっては、一定品質のものがより安価に調達可能となります。メーカーにとっては、日本の基準をクリアできる生産体制とノウハウが獲得でき、販路拡大の可能性が広がります。そして当社も、お客さま、仕入先双方に喜ばれながら潤う。まさにWin-Win-Winの関係が生まれるのです。